Evernote活用法の羅針盤!『Evernote「超」仕事術』を読んでみた。

今まではEvernoteを始めたばかりの人におすすめできる本って少なかったんですよね…。
どちらかというとEvernoteの細かい活用法に重点を置いていて、登録したばかりの方にはちょっと活用できるイメージが飲み込みづらいような。

Evernoteを登録した直後って、全く無の状態からEvernoteの世界に放り出されるわけです。

そこから使い方を活用していき、自分なりのEvernoteスタイルを確立す出来ればベストですが、なかなかそこまで自分のEvernote活用法を育て上げられないという方も多いのではないでしょうか。

『Evernote「超」仕事術』は、そんなEvernoteの活用法の一つの解Evernoteを使う参考にしやすい

今回ご紹介する『Evernote「超」仕事術』は、そんなEvernoteの活用法の一つの解となっています。

著者の倉下さんが半年かけて育て上げたEvernoteスタイルを惜しみなく公開してくれているので、その中から自分の仕事スタイルに合わせた使い方をチョイスでき、非常に参考にしやすいのです。

以下目次より引用。

はじめに

Chapter1:あなたの仕事力はEvernoteで「超」加速する
01-大量の情報に埋もれるあなたをEvernoteが救ってくれる!
02-身の回りのあらゆる情報を保管しておく「知のデータベース」
03-人間の作業効率を下げる「制約」を限りなく少なくする
04-「紙」の物理的な不便さを解消して作業効率をアップする
05-脳に「記憶」という仕事をさせずに創造力に力を注げるようにする
06-段取りや優先順位をタスク管理し精神的なストレスを軽減する
07-関わった仕事や人脈のデータを集めて自分専用のデータベースを作る
08-「共有ノートブック」で仲間との情報共有をサポート
09-情報管理の「負荷」を減らす目的は「付加」価値を考え出すための環境作り

Chapter2:「知のデータベース」に何でも詰め込もう
10-ビジネスの環境で使えるデータをEvernoteに取り込む
11-Evernoteでウェブページをスクラップする
12-アドオンやエクステンションでウェブクリップを効率化する
13-紙の書類をEvernoteでデジタル化する
14-スキャナを使って効率的に書類を取り込む
15-デジカメを使って書類を自動的に取り込む
16-iPhoneさえあればいつでもどこでもノートを作成できるようになる
17-携帯電話の電子メールでもノートの作成が可能
18-「ポケット一つ原則」を実現するためのヒント
19-ノートブックとタグで取り込んだ情報を整理する
20-何でも情報を読み込んで「持ち運べるオフィス」を実現する
Column-クラウドベースのスキャンソフトScanDrop

Chapter3:「知のデータベース」から縦横無尽に情報を引き出そう。
21-Evernoteで「情報を活かす」整理と検索の考え方
22-実践的で役立つ整理の実例
23-「多数の検索軸」の使いこなしが検索効率に差をつける
24-「タグの一本釣り」によるアイデアの発見
25-アイデアを生み出すメタ・ノート習慣
26-使うための情報の整理法を心がける
Column-「こうもり問題」「その他問題」

Chapter4:ストレスフリーのタスク管理
27-ストレスを発生させない/脳を頼りにしないタスク管理の実現
28-GTDの基本的な流れと考え方
29-EvernoteでのGTDの運用
30-inboxのノートブックを作成する
31-プロジェクトリストをEvernoteで実現する
32-タスクとプロジェクトの管理
33-「次に取るべき行動」を管理するコンテキストタグ
34-「43フォルダズ」でリマインダーを実現する
35-自分にあったGTDを実現するには
Column-電子書籍を「自炊」する?

Chapter5:「自分専用データベース」で人脈管理
36-自分専用データベースとしてEvernoteを活用する
37-まずは名刺の死蔵をなくすことから始めよう
38-人脈データベースを作る(1)/名刺はその場でiPhoneで取り込む
39-人脈データベースを作る(2)/再会の情報やもらった資料を追加する
40-人脈データベースを作る(3)/メールのやり取りを自動的に取り込む
41-人脈データベースを作る(4)/仕事以外の周辺情報も追加する
42-セルフブランディングにはメディアキットが便利
43-仕事以外にも使える「自分専用データベース」活用事例
44-今まで捨てていた情報が「自分専用データベース」で活きてくる
Column-フリー版とミレニアム版の違い

Chapter6:「共有ノートブック」でコラボレーション
45-他人にノートを公開する「共有ノートブック」
46-共同作業・執筆作業にもEvernoteが便利
47-勉強会をEvernote上で行うこともできる
48-共同作業によるライフハック・ノート
49-Evernoteが実現する真のロケーションフリー
Column-自動でノートを作る方法

Appendix:Evernoteのスタートアップ
Evernoteを初めて使うときに

おわりに
EVERNOTE「超」仕事術 目次より引用

目次を見てみると、仕事術と名打っているだけあり、自分の仕事用メモに活用できそうなトピックが揃っています。
Evernote登録したてで自分なりのスタイルが確立出来ていない初心者の方から、Evernoteに慣れているけど他の人の使い方も参考にしてみたいという中上級者の方まで、ターゲット層はかなり広そうですね。

個人的にはノートブックとタグの使い方、情報の整理方法で頭を悩ませていたのでChapter3が非常に参考になりました。

たとえば以下の部分。

整理事例(1) プロジェクトをノートブックで管理

たとえば、現在進めているプロジェクトが4つあったとします。それぞれに合わせてノートブックを作る、というのがこのタイプの使い方です。

そのプロジェクトに関係する情報ならば、何でもそのノートブックに入れて管理するという方法です。紙の書類、会議の議事録、企画のアイデア、参考になりそうな資料、やりとりしたメールなどをすべてプロジェクトのノートブックに入れていきます。自分がやるべきタスクがあるならば、チェックボックスを使ってタスクリストを作って入れておいてもよいでしょう。そのノートブックを見れば、すべての情報にアクセス出来るという安心感を得られるとともに、いちいち資料を探し回る手間からも開放されます。

タグは緊急度、重要度、締切りの日付などが考えられます、たとえば

  • プロジェクトA(ノートブック)の至急にやるべき事(タグ)
  • プロジェクトB(ノートブック)の検討したい事(タグ)

という感じで、情報を探す事ができます。

EVERNOTE「超」仕事術 P95『実践的で役立つ整理の実例』より

なるほど、確かにプロジェクトごとにノートを分けて、重要度やジャンルによってタグ付けするというのは理にかなった方法のように思えます。

考えて見れば、現実のノートでも同じことをしているわけですよね。

仕事で使うノート、プライベートのノート、レシピを集めるノート、ニュースの切り抜きを集めるノートなど、いろんなノートをつくっています。
さらにその中で気になるところは赤い付箋をつけてみたり、実際にやってみたところには黄色い付箋をつけてみたり。

Evernoteでのノートブックは現実での1ノート、タグは現実での付箋とイメージすると、Evernoteの活用方法も想像しやすいのではないでしょうか。

この他にも検索しやすい情報整理法や、EvernoteをTodo管理システムに使う方法など、仕事で使えるテクニックが多数紹介されております。

気になった方は書店で手にとってみてください。

EVERNOTE「超」仕事術
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3 クラウド時代のGTD指南本
4 GTDに使えそうです
5 EVERNOTEを利用した『知的生産の技術』指南本
5 EVERNOTE本の決定版!? 使い方というより活用方法。GTDはいいかも。

なお、Evernoteをまだ登録していないという人はP216のAPPENDIXを読んでみましょう。きっと登録するときの手助けになってくれるはず。

あわせて読みたいEvernote関連書籍

Evernoteの基本的な利用法を習得したい方にはこちらもおすすめ。

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4 手探りでも使えるが簡易マニュアル的なこの本は使用術の上達に非常に有益
4 EVERNOTEが何たるか?は大体わかった。
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5 アイデアが満載。特に第4章がいい
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3 EVERNOTEを使い始めるためのハードルを下げてくれる

また、PDFのみの販売ではありますが、こちらもオススメ。
シゴタノ執筆陣のコダワリの活用術を学べます。

Evernoteハンドブック

と、いうことで…編集後記

今回は倉下さんのデビュー作『Evernote「超」仕事術』をご紹介いたしました。

Evernoteの実践的な活用法を見出すトリガーになってくれそうなこの一冊、すでに登録されて利用されている方にも、登録していないけれど興味のある方にも是非目を通していただければと思います。

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