プレゼンやブログの素材にどうぞ | KeynoteとSkitchをつかって漫画風の素材を作る方法

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勘違いされる人も結構居るのですが。
「Keynoteって素材もないし、図形も少ないから使いづらい!」という声を聞く事があります。
たしかに、ちょっと見ただけだとそう感じるのも仕方ないかもしれません。
ですが、実はそれって勘違いなんです。
PowerPointのように素材は揃ってはいないけれども、素材作りの機能は結構揃ってまして。
今回は、ブロガー必見。
Keynoteのちょっと便利な素材作りの方法をご紹介いたします。
なお、今エントリはKeynoteやiWorkを全く使った事がない人向けに書いているので、かなり細かく書いています。
冗長な部分もありますが、辛抱して読んでいただければいいかと。

話は変わって、先日ちょっと相談を受けました。

NewImage
先日、kazumoto.jpのかずもとさんからちょっと相談を受けまして。
「書店で店頭に陳列してもらった所に「POP」を置きたいんだけど、手書きだと他の人とかぶってしまうし、この似顔絵を使って漫画みたいな吹き出しをつけてやりたいんだけどなんか方法ないでしょうか?」
ということで、「それってKeynoteでも解決できそうじゃない?」
と思ってサッと作ったのがこちら。
Skitched 20120207 211453
キャッチコピーは適当です。
これ、実は似顔絵以外の素材はありません。
ほとんどKeynoteの機能で作っているのです。

作り方はこちら

では、実際の作り方をご紹介します。

材料

必要なソフトは2つ。
一つはKeynoteで、もう一つは、Skitch。
Keynote App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥1,700(価格は掲載時のものです)

Skitch カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料(価格は掲載時のものです)

そして、必要な素材は似顔絵ですね。
これはふじもなおのアトリエで作られた似顔絵ですね。

実際に作ってみる。

では作っていきましょう。
まずは何はともあれ、Keynoteで真っ白のスライドを用意します。
名称未設定 4 1
で、似顔絵を配置。
名称未設定 4 2
あとは吹き出しを配置します。
まず図ボタンをクリックして…
Fullscreen
吹き出しをクリック。
名称未設定 4 3
吹き出しの背景がパターンになっていますね。
このままではちょっと利用に耐えない感じなので、とりあえず塗りつぶしを白に。
Fullscreen 1
Keynote 1
はい、これで吹き出しの背景は白くなりました。
名称未設定 4 4

吹き出しのデザインを変える

ここからがKeynote、というよりiWorkの真骨頂です。
吹き出しの線を変えてみましょう。
まずはインスペクタを表示させます。
名称未設定 4 5
すると出てくるのがこんなウインドウ。
グラフィック
このインスペクタ、Keynote、というよりiWorkの一番重要なウインドウです。
いろんな「モノ」の設定がここで行われます。
(ウインドウズでいう所のプロパティウインドウみたいなものでしょうか。)
今回は、ここの「グラフィック」の「線」を編集します。
グラフィック 1
Keynoteは線の種類もいろいろ用意されています。
Skitched 20120208 185335
数はそこまで多くはないですが、それぞれ特徴的な線が引けるようになっています。
今回はその中のクレヨンで引いたような線種を選びます。
上から4番目の線ですね。
名称未設定 4 6
あとは、吹き出しのサイズを調整します。 今回は、後で切り取りしますので大きめに。
名称未設定 4 7
はい、こうなりました。
勘のいい方は既に修正されていると思いますが、今僕の画面では吹き出しの「元」がおかしな位置になっています。
これを修正したいと思いますので、吹き出し元の点を口元の方へドラッグしましょう。
Fullscreen 4
名称未設定 4 8
こんな感じ。
これで、吹き出しは出来ました。
ただ、漫画っぽさがないので今度は枠を作りたいと思います。

Keynoteの描画を画像化させるためにSkitchを使う

ここでSkitchの登場です。
本来、Skitchはスクリーンショットを撮って、そこに文字を入れたりといった「スクリーンショットの編集」をすることが目的のツールなのですが、今回は図形やテキストを画像化するために使いたいと思います。
まず似顔絵と吹き出しを選択し、コピー(Command+C)します。
名称未設定 4 9
次に、Skitchのウィンドウで貼付け(Command+V)します。
スクリーンショット 2012 02 08 20 42 11
すると、こうなります。
スクリーンショット 2012 02 08 20 45 26
あとは、この画像化されたパーツをまたKeynoteに持って帰りましょう。
スクリーンショット 2012 02 08 20 54 29
「Drag Me」からKeynoteにドラッグ&ドロップしてあげればOKです。
元あった似顔絵と吹き出しはもう不要ですので削除してしまいます。(選択してdeleteで削除されます。)

形を整える

今度は整形します。
吹き出しが大きすぎるので、ちょっと無駄な部分をカット(トリミング)しようと思います。
Keynoteにはトリミング機能はないので、かわりにマスク機能を使います。
マスクとは、不要な部分を表示させない機能の事です。
名称未設定 4 10
マスク機能を使うとこんな感じに。
名称未設定 4 11
点線で囲われている中は表示される部分、囲われている外は表示されない部分になります。
点線のボックスを調整し、表示対象を変えましょう。
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出来たらReturnキーで確定です。
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漫画みたいな枠を作る

あとは、この画像の周りに枠を設定するだけ。
画像周りの枠設定は「インスペクタ」を使います。
今回は、「飾り枠」を使いましょう。
Fullscreen 5
この飾り枠もiWorkらしい機能の一つかもしれません。
12種類しかありませんが、これも特徴的なデザインのものが多く、使い勝手も良好です。
Fullscreen 6
今回は右列の下から2番目のものを使いましょう。
グラフィック 2
はい、これで漫画の一コマのようなイメージが完成しました。
あとは、テキストボックスを配置するなり何なりして仕上げてやりましょう。
Skitched 20120208 221109
完成です。

まとめ

僕がKeynoteとSkitchを使ってやっている事は、
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Keynoteでは画像の配置、テキストの追加、図解の作成を行い、
Skitchでそれを画像化する、と。
画像化したイメージはもちろんスライドの素材としても使えますし、こんな風にブログの解説用イメージとしても使う事が出来ます。
キャプチャーした画像をそのまま使うよりも、ちょっと飾り枠をつけてやるだけでもちょっと目を引く画像になってくれます。
一回目からちょっとマニアックな使い方の例になってしまいましたが,こういう使い方も出来るってことで。

次回はプレゼンでちょっと使えるデザインの設定とかアニメの設定とかをまとめてみようと思います。

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