インストールなしで即快適 / WindowsからMac移行時に操作性を向上させる環境設定

System config
最近iPhoneの普及も追い風となり、WinからMacに移行する人が目立つようになりました。
移行したばかりだとUIが違うのも辛いですが、それより辛いのがWinとMacの操作感の違い。
キーボードレイアウトもショートカットもWindowsと違うのが一番辛いのではないのでしょうか。
今回は、Mac移行時にまずチェックしておきたい3つ+1つのポイントをご紹介します。

  • CommandやOptionなどの修飾キーの位置を変える
  • ファンクションキーをfnキーなしで使えるようにする
  • トラックパッドを使いやすくする
  • オマケ:【ことえりユーザー向け】MS IMEと同じように入力できるようにする

CommandやOptionなどの修飾キーの位置を変える

修飾キーとは、ShiftキーやCtrlキー、Altキーのような、他のキーと組み合わせる事で効果を発揮するキーの事をさします。Macにも同じようなキーが複数あり、それぞれの担う役割が少しずつ違っています。
慣れていたWindowsから移行してきて一番に戸惑うのが、この修飾キーの位置ではないでしょうか。
Windowsではコピペや保存に頻繁に使われてたCtrlキー。Macにも似たような名前のControlキーというものがありますが、実はこのキーではコピペできません。Commandキーを使う事になります。
ところが、このCommandキー、親指で押さえるキーなんですよね。
WindowsではControlを小指で押さえて利用していたので、この時点で非常に使いづらいのです。
Key caps
▲できればMacキーボードのCapsのあたり。
ここにCommandがあれば、Windowsからの移行でも戸惑いは小さくなりそうです。
実は、Macではこの修飾キーの交換が簡単に出来ます。
System keyboard
▲『システム環境設定>キーボード』
この中の「修飾キー」を選びます。
Modifier key
 
▲あとは、それぞれの修飾キー設定を変えるだけ。
CapsキーをCommandキーに入れ変えるのが一番Windowsっぽいかもしれませんね。

ファンクションキーをfnキーなしで使えるようにする

Key fn
▲このキーを押さずにファンクションキーを使いたい。
もうひとつ気になるのは、F1からF12のファンクションキーが既に様々な機能を割り当てられている事。
Windowsで頻繁に使われていたファンクションキーは、Macでは明るさ調整、音量調節等の特殊機能が割り当てられているのでそのままでは使えません。
キーボード下の方の「fn」キーを押しながらでないと使えないのです。
ただ、これだとファンクションキーを多用していた人は使いづらいので、fnキーなしでファンクションキーを使えるようにしてみましょう。
Fn spc
▲『システム環境設定>キーボード』
この中にある「F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」のチェックをオンに。
これで、fnキーを押さなくともファンクションキーを使えるようになります。
逆に、音量調節等の特殊機能はfnキーを押しながらで利用できます。

トラックパッドを使いやすくする

さて、キーボードの操作性を向上させたら今度はトラックパッドです。
Windowsの挙動と大きく異なるトラックパッド。Macしか使ってない場合はそこまで問題ではないかもしれませんが、一番大きいのはスクロール方向の違いでしょうか。
下方向にスクロールさせたいとき、Windowsは上から下にスライドさせますが、Macは下から上にスライドさせるんですよね。
これをWindowsと同じように、上から下スライドで下方向にスクロールさせるように切り替えてみます。
Scroll natural
▲『システム環境設定>トラックパッド>スクロールとズーム』
この中の、「スクロールの方向 : ナチュラル」をOFFにします。
これで、Windowsと同じような感覚でトラックパッドの操作が出来るようになりました。
ちなみに、このシステム環境設定のトラックパッドのページは操作を変更できるだけでなく、その操作方法を右側の動画で確認する事も出来ます。
設定変更はしなくとも、一度は見ておくと勉強になりますよ。 

【ことえりユーザー向け】MS IMEと同じように入力できるようにする

最後はおまけです。
日本語入力システムにことえりを使っている人は、おそらく変換時の操作性の違いに戸惑うかと思います。
例えば、「変換候補選択後にEnterキーを押しても確定してくれない」「liと入力すると『ぃ』にならず「り」になってしまう」などなど、細かい所での違いが結構あります。
これを少しでもMS IME風の操作感に近づける方法をご紹介します。
Menubar ime settings
▲『メニューバー右側の言語アイコン>環境設定を表示』
すると、ことえりの環境設定が表示されます。
Kotoeri settings
▲『ことえり環境設定>入力操作』
この中に「Windows風のキー操作」という項目がありますのでこれをONに。
これで、Win風の操作感になります。
これでことえりの使い勝手がかなりMS IMEらしくなります。
ちまたではいろいろと悪い噂を聞くことえりですが、実は連文節入力をすれば誤変換はかなり減るらしいです。
Mac OSX に内蔵されていることえりを使っていますが、使い勝手がいまいちですフ… – Yahoo!知恵袋
この話を聞いてから、僕はずっとことえりユーザーだったりします。

Windows風の操作感で、Macの使い勝手を向上させよう!

Win風の操作感に近づけるためのシステム環境設定をご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか。
僕自身、未だに継続しているのは最後のことえりの設定だけになってしまいましたが、Mac移行時には僕も活用しておりました。
ちょっとしたカスタマイズでかなり使いやすくなります。是非使ってみてくださいね。

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