思い立ったら「すぐに行動」よりもまず先にすべきこと

Omoi memo
「思い立ったらすぐ行動すべき」という言葉は、選択肢の多い時には通用しないのかもしれません。

人というのは案外と「何を悠長な!」と思われてしまう行動をとってしまうものです。

身内の話ですが、私の父はどうも、たとえ時間がなくても、出かける前になるとヒゲをそり出すクセがあります。
本人の中では十分に時間があるつもりなのかもしれませんが、周囲からすると不信感を強めたくなる悪癖です。

「このタイミングでひげそりか!」と母が騒いでいるのを何度も聞きました。
にもかかわらず、父の悪習が改められることはなかったのです。

なぜ、そのようなことが起きるかと言えば、「繰り返していることは、やりやすい」からです。
via: なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか?(著:佐々木正悟)より引用

この部分を読んでいてハッとさせられました。
というのも、自分自身にもそんな所があり、本当に大事な事を置いておいてどうでも良い事をしてしまう事があるからです。たとえばそれが「机周りの片付け」だったり「音楽を聴いてしまったり」といろいろです。
シゴタノの大橋悦夫さんも似た問題として、仕事中の「思いつき」があるとそれに着手して脱線してしまうことがあるとエントリされています。

仕事中にふと気になったことについてネット検索をし、見つかったページを読み始め、そこでさらに気になる言葉が目に留まり、さらに検索を重ね、気づけば昼休み目前──。
via: 午前中に限り「思いついたことを即その場でやってみる」を禁止すると、仕事がはかどる | シゴタノ!

この話も、よくわかります。
本当はそのときにすべき事があるにもかかわらず、どうでもよい事をしてしまうんです。
どうでもよい事には、不思議な魔力があります。今やらなくてもいい、重要度が低い。でも、だから今忘れてしまうと次に思い出すのはずっと先か、もしくはすっかり忘れてしまって二度とやらなくなるかもしれない。
これは恐らく、僕自身が「思いついた事はすぐ忘れてしまう」ということと「思いついた事をやらずに忘れてしまうのは勿体ない事だ」と思っているからなのではないかと思っているのですが、それをやらずに今すべき事に集中するにはどうすれば良いのでしょうか。

僕自身、まだこれは実験中ではあるのですが「思いついた事は必ずタスクリストに放り込んでしまう」という事を実践しています。
どうでも良い事、思いつきメモも含めて、速ReminderというアプリでiPhoneのリマインダーに入れてしまうのです。
速Reminder App
カテゴリ: ビジネス
価格: ¥100 (価格は記事作成時のものです)
App Storeで購入
リマインダー登録の際、僕は以下の3つに気をつけています。

  • 期限は設定しない
  • 誰が見てもわかるように書く
  • 忘れても安心、と考える

一つめ、思いつきは登録時に期限は設定しません。

絶対に忘れてはいけない事でない限り、期限は設定しません。
期限付きのリマインダーは、絶対にやる事だけに絞ります。
そうでない物を期限設定してしまうと、他の重要なタスクを実行時などにまた目に入ってしまい、「ああ、そういえばやりたいと思っていた事が出来てなかった…。出来てない自分ダメダメだな…。」などというネガティブな思考に陥ってしまう事もありえます。

二つめ、リマインダーに登録する時は、他人が見てわかるぐらいのレベルで書いておきます。

机の散らかりが気になったら、「机の散らかっている物を元の場所に戻す」、片付け中に見つけたマンガが読みたいと思ったら「北斗の拳を読み返す」というように、他人にお願いするように書いておきます。
これは後述の、「忘れても安心」に繋がるのですが、きちんと書く事で「これで忘れる事はないだろう」と考える事が出来て、今やっている事に集中する事に繋がっていきます。

三つ目、忘れても安心だと考えるようにします。

最後は精神論的になりますが、忘れても安心だと思える事で、「思いついた事をやらずに忘れてしまうのは勿体ない事だ」と思う気持ちに勝てます。
だって忘れても、リマインダーに登録されているんですよ。
あとでリマインダーを見れば良いじゃないですか。
まず思いついた事をやりたいという中毒的な魅力を克服する必要があります。
ですが、それをちょっとこらえてリマインダーのような「自分だけのあとで思い出せる場所」に保存しておけば、脱線せずに今すべき事に集中できるようになります。
その結果として、思いつきに取り組む時間が出来てくるんじゃないかな、とも考えています。
今回は、以下の本に触発されてエントリしました。

僕はこの本、わざわざEPUB版をダウンロードしてKindleの形式に変換して読んでいます。
なんでそんなまどろっこしい事をしているかについては以下のエントリをご覧ください。
電子書籍はKindle版ではなく、Epub版を購入する理由

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