大阪市内にある「PRリンク」さんで、昨日開催された「今日からできるプレスリリース」に参加してきました!
8月19日(木)「今日からできるプレスリリース」 – PRリンク セミナー・イベント
講師は「PRリンク」さんの代表 神崎英徳さんです!物腰柔らかな雰囲気でした。
講演のタイトルは「今日からできるプレスリリース」。
プレスリリース、最近よく見かけますが、実際のところ「どのような意図で」「どのように作られているのか」よくわかっていませんでした。
今回、セミナーを受けてその一部を垣間見ることができました!
興味深かった部分をメモ書きしましたのでエントリしてみます。
プレスリリースとは何か。その目的は。
まずプレスリリースについて。
プレスリリースとは行政機関や民間企業などから報道機関向けに発表された声明や資料のこと。
プレスリリース – Wikipedia
そもそもの目的は、「会社の認知度と信用を高める」こと。
そのためにプレスリリースは使えるツール。
広告やブログがある中でプレスリリースを選ぶ理由とは?
- 近年、プレスリリースに力を入れる企業が増えている
- それでも、プレスリリースを出している企業は全体の1%程度らしい
- これからはプレスの質も問われる時代だが、まだまだ目に留まる可能性も高い
★はじめるなら今はまだチャンスかも。
いち早くプレスリリースに取り組んでいる企業さん
- スタディオン さん
- 紀伊国屋文左衛門本舗 さん
- コラゾン さん
広告とは何が違うのか?
- 広告:企業が言いたい事を生活者にそのまま伝えるためのツール。
- 広報:企業から「生活者にとって価値のある情報」をメディアに取り上げてもらい、メディアを経由して生活者に伝えるためのツール
メディアを経由するとはどういう事か。
メディアは信頼できる情報を生活者に伝えることが仕事。
記事にする企業が信頼できるかどうか、徹底的に調べる。
見せかけだけではなく、いろいろと裏側も調べようとする。
調べた上で、信頼できる企業だと確認できてはじめて記事にする。
★メディアを経由することで、「信頼できる・安心できる・役に立つ」社会性のある企業であるというお墨付きがもらえる。
企業が社会性を持つために
- 世のため人のために役立つ(必要な)商品を提供する。
- 収益はその結果だと考える。
広報活動の結果(例)
広報活動を続けた結果、多方面から「信頼できるかどうか、」を得ることができる。以下はその一例。
- 社員のやる気がでる
- リクルート活動につながる
- 取引先と好条件になるかも?
- 地元との良好な関係を築ける
などなど…
プレスリリースに取り組み、一番はじめに陥りやすい罠
- 広報活動を行う
- 記事にならなかった
- ×広報を活動をやめる
広報とは、編集者、記者の認知度や好感度を上げる活動ともいえる。
継続してプレスリリースに取り組むことで信用してもらえることもあり。
★中、長期的な視野で考え、まずは、継続させることを第1として考える事が大切!
広報の目標と達成する期間
1.【中期的目標(〜1年)】メディア認知を高める
2.【長期的目標(1年〜)】メディアと「顔の見える関係」を作って行く
メディアと「顔の見える関係」を作ると、メディアから「今が旬の話題」がないか問われる事もある…かも?
と、いうことで…まとめ
プレスリリースと言っても、実際の活動は地道で時間のかかるもの。
- 社会性のある企業を目指す
- 時間がかかっても挑戦し続ける
と、決意を持って取り組むことが必要なのだそうです。
実際の広報活動についてもセミナーで取り上げられていたので、次回はそのあたりについてエントリします。