三行まとめ
- RSSリーダーをやめるよりRSSフィードの見直しを。
- ニュースなどのフロー情報は代替メディアで。
- 「興味深い情報を発信しているブログ」を中心に読む。
最近、RSSリーダーの利用者が減っているとか。Bloglinesがサービス終了らしい。
最近こんなニュースが飛び込んできましたね。
RSSリーダーサービス「Bloglines」が10月1日で終了 -INTERNET Watch
RSSリーダーサービスの先駆け的サービス「Bloglines」が今年の10月1日を持って終了ということで、ちょっとした時代の流れを感じるニュースですね。
そもそもなぜRSSリーダーのユーザーが減っているのか?追いつけないフィードの増殖で諦める人も多いのでは?
では、なぜRSSリーダーのユーザーが減っているのでしょうか?
個人的な見解ではありますが、RSSリーダーを使わなくなる一番の原因は「最新エントリが多すぎて読めなくなる」ことではないでしょうか。
今回は、そんなRSSリーダーを改めて捉え直すため、「RSSリーダーのダイエット」を検討してみましよう。
こんなRSSフィードは消そう登録したとたんに消化が困難になるフィード
最終的な目標は、一日10分程度で消化できる程度の分量。
まずRSSリーダーにストックされたエントリを消化できなくなる一番の原因は「大量の情報の洪水」にあると考えます。
ということで、更新頻度があまりに高いRSSフィードは一旦RSSリーダーのフィードから外してしまいましょう。
なお、参考のため僕が削除したRSSフィードの例を以下にあげておきます。
- ニュースサイト
- はてなブックマーク 人気エントリ・新着エントリ
- 2chまとめ系ブログ
その他、一日に10件以上の更新があるフィードはまず検討の余地がありそうです。
ちなみにそれらのサイトはRSSリーダーの登録から外しましたが、一切チェックしないというわけではないです。
- ニュースは直接ニュースサイトで確認できるときに最新のものを読む もしくは、Twitterで話題になっているものを読む
- はてなブックマークも確認できるときに最新のものを読む
- 2chまとめサイトは時間があるときに直接巡る
このように、フロー系の情報はチェックするツールを別に用意してやることで、「RSSリーダーで読む必要性」を下げるわけです。
快適RSSリーダー生活本当に気になるブログのフィードをRSSリーダーで
最後に残った、自分のお気に入りのブログの更新をRSSリーダーでゆっくり読みましょう。
おそらくチェックのハードルがかなり下がっていると思います。
RSS登録数を減らしてもう1週間以上立ちますが、RSSチェックの負荷はかなり軽減されました。
「チェックするのが大変になって」RSSリーダーを使うのを辞めたという方は、一度お試しあれ。