カルタと言われるとどうしても言葉合わせのカルタをイメージしてしまいますね…
今回ご紹介するのは、フィンランド生まれのカルタ。
一般的には、大きなくくりで「マインドマップ」なんて呼ばれていますが、マインドマップと比べると、いろいろとルールの違いがあります。
- 枝葉には「言葉だけ」でいい(マインドマップは必ず中央にイラストが必要)
- ペンは1色でOK(マインドマップでは様々な色のペンを使う必要がある)
- 中央にテーマを書いて、それから連想される事について書いていけばいいだけ。
色々なルールは抜きにして、サっと取り掛かれる、という感じでしょうか。
フィンランド・カルタは気軽にとりかかれます。「ひとり連想ゲーム」をしているような感じ
ということで、カルタはマインドマップと比べて非常に気軽に取り掛かれる発想ツールなのです。
ただし、以下のような点に意識しながら作る必要があります。
- どうしてそう思うのか、理由を考えながら書き進める
- ひとつのキーワードから、いくつ連想してもいい(0個でもいい)
- 動作や状態、気持ちなどを書いてもいい。
ということで、僕も書いてみました。所要時間5分。
かなり自由に書いてしまいました。
1枚の紙と1本のペンさえあればいつでもどこでも取り掛かれるカルタ。オススメです。
こちらもどうぞこの本に影響されました
フィンランドの教育現場で扱われている、カルタ以外の発想力トレーニングツールについても言及されています。フィンランド式の思考トレーニング法に興味がある方は是非。
フィンランド式・思考トレーニング (PHP文庫)
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諸葛 正弥
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今日の一言
ついに100エントリ目になったようです。
所要期間約1.1年。一時期更新が止まっていたのでちょっと時間がかかってしまいました。
これからもほそぼそと無理せず頑張ります。