Q:考え事をして、頭がこんがらがってくるときはどうする?
A:頭だけで考えようとしない。道具も活用しよう。
自分は考えることが苦手考え事するうちに頭がこんがらがる
突然ですが、僕は考えることが苦手です。
考えること、というと語弊があるかもしれませんが、「深く考察する」ことに苦手意識を持っているのです。
考えることの何が苦手?本当は考えることが苦手なのではない
何故こんなに「考察する」ことに苦手意識を持っているのか、考えてみました。
- 考察していると:頭がこんがらがってくる
- なぜ頭がこんがらがる?:色々と考える
- なぜいろいろと考える?:問題が多いから
ここで一つ気づきました。
自分は、今まで多くの問題に対していっぺんに解決の策を考えようとしていたのです。
深く考察しようとすると、多くの問題に出くわすことが常です。
そんな中、自分の小さな頭の中ですべての問に答えをだそうとしたら、頭がこんがらがるのは当たり前。
これでは、「100人の兵に1人で挑んでいる」のと何ら変わらないですね。
問題は1つしか解決できない。自分の力だけで考えようとしない。
100人の兵にひとりで挑む(実際は出来ませんが)のであれば、まず細い道に逃げてひとりずつ戦う、という戦術があります。
100人いっぺんに挑むのではなく、ひとりずつ100戦していくという方法。
もちろんこれはかなり困難なシチュエーションではありますが、それでもいっぺんに相手にするよりはいくらか可能性が見えてきます。
これを「考えること」に置き換えてみます。
自分の小さな頭でも大きな問題に取り組むためには、そのなかの小さな問題にひとつずつ切り分けていきます。
そして、その小さな問題に対して一つ一つ、解を求めていくのです。
すべて頭の中においたまま考えてはいけません。それでは倒した相手の体を担いだまま次の相手に挑戦するようなもの。
一つ解決した問題は、ノートに書く。頭以外の別のところに置いておくことで、忘れることなく次の問題に取り組むことができるのです。
改めて、道具の大切さを知るノートを書くことは自分との対話にもなる
「なんとなくノートに書いておく」から、「考えるためにノートに書いておく」に切り替える。
目的さえはっきりしてくれば、あとはスムーズに書くことが出来るようになりました。
あとは、ノートを見て、考え、書き、また、ノートを見て、考え、書いていく。それの繰り返しで、いつか大きな問題に対しても解を得られる、というわけです。
と、いうことで…あとがき
久しぶりにノートに文字を走らせるのが楽しい日々です。
この半年、気づいたらずっとノートから離れてPCやコンピューターに書いていたのですが、半年ぶりぐらいにしっかりとノートを取ってみると、改めてノートの良さを感じます。
なぜ紙のノートに書いていくのかについては、また機会を見計らってまとめてみようと思います。
あと、久しぶりに絵を書いてみました。相変わらず下手ですね。一年前から何も変わっていない。
ホントならアップするのはためらうところですが、まあ、これも自分の個性かなということで載せてみることにしました。