LIVEOUT Search (待たせない検索)というサービスが始まりました。
さて、待たせない検索とは一体なんなのでしょうか。
ライブアウトさんが作られているデモムービーがあります。
こちらをみるとLIVEOUT Searchがどんなものかが直感的にわかると思います。
検索キーワードを入力中にどんどん検索結果が表示されていきます。
すごいですね。そしてなかなか面白そう。
LIVEOUT Searchの3つのポイント
簡単に触ってみて、LIVEOUT Searchのポイントを3つ見つけました。
- 入力された文字がリアルタイムに検索される。検索結果が随時表示される。
- 検索できるものがおおい。画像や動画はそのままプレビューも。
- 検索結果をいろいろなサービスに送ることができる。
今回気になったのは3番目。「検索結果を色々なサービスに送ることができる」ところです。
これを使うと、資料探しの手順が変わってきそうです。
今までの資料探し
今までは資料探しをしてEvernoteにとり溜めたいときは、必ず「そのページを開いて」から「Evernoteにクリップする」という操作が必要でした。
そのため、資料を検索してそれらしいタイトルのページを閲覧、検索ページに戻りまた別のページを閲覧…という操作を繰り返すことになるのです。
LIVEOUT Searchを利用した資料探し
ところが、このLIVEOUT Searchを利用すれば、資料探しが変わります。
- 資料検索
- 資料閲覧・保存
上にも書きましたが、今までは、「資料検索」したあとは「資料閲覧・保存」し、また資料検索に戻り…と往復しなければなりませんでした。
ですが、LIVEOUT Searchを利用すれば、これらのフェーズを分けることができるのです。
一例として、InstapaperとEvernoteを使った方法を紹介しましょう。
資料検索LIVEOUT SearchからInstapaperへ
気になるページタイトルがあれば、Instapaperのアイコンをクリック。
あとは、同じように気になるページのタイトルがあればどんどんInstapaperに。
資料閲覧・資料保存InstapaperからEvernoteへ
次に録り溜めた資料に目を通していき、ます。
Instapaperにログインし、自分が録り溜めたページを確認していきます。
ページ内で気になる部分があれば選択→Taberareloo経由でEvernoteに保存。
Instapaperに戻ります。
読み終わったページはArchiveして、次の資料に目を通していきます。
すべての資料に目を通したら完了。
あなたのEvernoteに有用な資料がストックされているはずです。
これで、「気になるページを探す」作業と「ページ内を読んでで有用な情報を保存する」作業。
この二つを分けることができました。
「探す」ことと「ページを読んで、保存する」ことこのスタイルは図書館に似ている
こうして作業していると、ある場所での行動にそっくりなことに気付きました。
それは、「図書館」。
図書館ではまず自分が気になる本を何冊かピックアップします。
タイトルを見て、自分が読みたい、調べたい内容のものを選びますね。
ピックアップしたらこんどはそれらを机に持って行き、どんどん本を読んでいきます。
読んだ本で参考になりそうなものはメモを取り、あとで活かすことも。
LIVEOUT Searchは、さながら図書館で作業するかのように、インターネットでの資料探しをすることができるのです。
是非、お試しください。
あとがき

今回は、セミナーなどでお世話になっている@opakenさんが開発した「LIVEOUT Search」を紹介しました。
この「LIVEOUT Search」は、「待たせない検索」と名打たれていますが、個人的にはそれよりも「集める検索」としてのメリットが大きそうです。
いろいろな機能がついているので、まだまだ試せていない部分も多いです。ショートカットキーもあるみたいですし、使いこなせば使いこなすほど面白い使い方ができそうな予感。
また新しい発見があったら随時レポートしていきます。