GTDでは、「2分以内にできることはすぐやる」というルールがあります。
これは、自分が気になることの中に「2分以内でできる」ものがあったらすぐに実行する、というルールなのですが、これは、
「つい後回しにしてしまいがちな細かい作業」
を漏れなく実行する際に非常に効果的なルールです。
しかし、このルールに則って実行しようとすると、やはり出来る作業は限られてきますよね。
今回はこのルールを逆手にとって、作業を処理しつつその作業をスピードアップさせる方法をご紹介。
用意するもの時間をはかれてパっと見られる道具が一つ必要です
- ストップウォッチなどの、経過時間をはかれるもの
iPhoneがあれば時計アプリで代用できそうです。
やり方手順は以下の3ステップ
- 2分〜5分ぐらい?でできそうな作業を見つける
- ストップウォッチ作動
- 作業をする。頑張って急いでやってみる。
- 終わったらストップウォッチ停止!
- 結果を見る。思ってたより早く終わっていたら優越感に浸る。(何分かかったかメモしておくのも)
効用この手順でやっていくと、以下のような効用が期待できます
- 小さな作業にもゲーム性を持たせることができます
- 素早くやろうとするので、スピードアップが見込まれます。
- 雑用の処理が楽しくなります。
キーポイントは「ゲーム性」と「スピードアップ」にありそうですね。
2分でできそうになかったことを「あえて2分でやる→2分でできるようになる」のは、自分の自信にも繋がりそうです。
今回のエントリのきっかけになった本
あとがき

改めて本を読んで、GTDを勉強しています。
こうして二度読んでみると、一回目では読みきれなかった部分が多く、非常に実りの多い一冊だなと改めて感じますね。
GTD自体も非常に面白いのですが、やはり一番面白いのはデビット・アレン氏(そして訳者の田口元氏)のタスクに対する考え方ですよね。
まだまだ自分自身は未熟な部分が多いですが、少しずつ生活の中にGTDの考え方を浸透させていこうと思います。
さらにあとがき
なんかこれを書いている途中で、goryugoさんがちょっと似たエントリを投稿されてた!
こちらも非常に興味深い内容になっています。