WM3500Rには、「ロングライフ充電」という機能が付いています。この、ロングライフ充電とは、バッテリーの充電を電池の70%程度にとどめておき、バッテリーのメモリー効果を軽減する機能らしいです。
公式の機能解説ガイドにもちょっと説明があります。
充電池の寿命は、お客様のご利用環境により変わります。充電池を長持ちさせたい場合には、「ロングライフ充電」機能をご活用ください。クイック設定WebのECO設定で設定できます。
via: 充電池の取り扱い方
が、これを設定したときのバッテリー表示がすごい。
とりあえず使ってみる。
ロングライフ充電設定をしたまま、充電を完了します。
充電終わり時には
[■■■■■■□□□□](約60%)
まあ、ちょっと少ない気もしますが、まだ許容範囲かな。
ですが…
2時間程度利用後、何故かバッテリー残量が
[■■■■■■■□□□](約70%)
2時間も使っているのだから50%程度になっていてもおかしくないのに…
さらに2時間程度使っているとバッテリー残量は
[■■■■■□□□□□](約50%)
うーん、なんか凄いことになってますね。
とりあえず4時間使っても初期から比べると10%しか(!?)減っていません。
バッテリー残量をグラフにしたらこんな感じの曲線を描いていそうです。
まあ、問題なく使えているので今のところは不満はありませんが、ちょっと腑に落ちないというお話でした。
補足
WiFi通信の調子が良くない!ブツブツ切れる!という人はこちらを参考に。
こっそり低空飛行: Aterm WM3500R を安定させる(勝利編
無線LAN設定を調整すると直ることがあるようです。
こちらでは、送信出力を100%にして、無線優先制御機能をOFFにするように書かれています。
かくいう僕も設定変更して無線が安定したクチです。
参考までに現時点での無線設定をさらしておきます。
僕の環境の場合、どうやら送信出力よりも無線優先制御機能(11n対応機能)をOFFにすることが安定化のポイントだったようです。
もし接続が不安定であれば、ぜひお試しください。
あとがき

謎のバッテリー回復減少!
もしや自家発電機能付きバッテリーか!
などと、いろんなボケ・つっこみを考えてしまうのは関西人としての性でしょうか。
本当にECOモードになっているか、という点は疑問が残りますが、現状は問題なく通信できています。
今までの流れからすると、WiMAXの端末は(キャンペーンの関係上)安い時期と高い時期があるので、1年縛り強制ではない今が買い時のような気がしています。
この端末自体は非常によくできたものだと思いますので、気になる方は安いうちに購入しておくほうがいいかもしれません。