
最近僕が習慣化しようとしている事柄について、どんな目的で、どう失敗してきたかを簡単にまとめておこうと思います。
僕が習慣化した(しようとしている)3つの事柄
- メモを持つ習慣
- ランニングをする習慣
- ブログを書く習慣
習慣を作るときに意識した3つのポイント
- 習慣化しようとする前にまず生活を見直す。
- 習慣は、少しずつなじませるように小さくはじめる。
- 一度諦めても、少し期間を空けてからまた再開してみると新しい気付きもある。
大前提として、今までの生活のスタイルにすでに習慣は存在している
まず習慣化について初めに理解しておかなければならないことがあります。
それは、習慣はすでに存在している、ということ。
自分の24時間を見返すと、毎日新しいことをしているということは稀なはず。
どちらかというと、自分の興味のある事柄や好きなこと、やらなければならないことで埋め尽くされているのではないのでしょうか。
その中に、新しい習慣、を入れる余地はなかなか見いだせないかもしれません。
「新しい習慣を作る」ということは、「生活スタイルを変える」ということ。
ですが、実際に「新しい習慣を作る」ということは、今までの生活の中に自分の習慣化したい事柄を入れるということ。
本気で習慣化したいと思うのであれば、それこそ本気で意気込んでやればいい、と思ってやればいい訳ではありません。
むしろ、気合を入れてやろうとすればするほど、三日坊主で終わることのほうが多い。
実際にどうやって習慣化したか。
実際の僕の事例を例に、失敗事例と成功事例をまとめてみようと思います。
メモを持つ習慣
動機:アイデアや忘れないでいたいことは統一してメモに残しておきたいと思い、メモを持つことを習慣化しようと考えた。
失敗例:単純にメモを持っていく、ということばかりを念頭にいれて挑んでいたのですが、それでも忘れてしまう。
成功例:僕の場合、メモカバーにIC定期を忍ばせ、持っていかないと移動ができない状態にすることで必ず持つように仕組みました。今のところ問題なく運用できている。
ランニングをする習慣
動機:村上春樹の考え方「モノづくりの環境をつくるためにランニングをすること」に共感したため。
失敗例:毎日やろうと意気込んで、平日朝起きれなかったことと寒い日のモチベーションが下がったため毎日の習慣化は断念。
成功例:一旦は毎週の習慣として、土曜日、日曜日の午前中には外に出るようにしたところ、それが毎週の習慣となった。通勤も自転車ではなく走って駅まで行くことで代替とすることにした。また、大会にエントリすることで日々のランニングに対するモチベーションは上がった。
ブログを書く習慣
動機:日々のアウトプットを増やしたかった。自分が何を書き出せるのかが知りたかった。
失敗例:毎日、クオリティの高いエントリを書こうと連日深夜までエントリのために時間を費やしていたため、続かなかった。
成功例:毎日、決まった時間帯(僕の場合は通勤電車に乗っているあいだ)に決まった時間内(30〜40分)で書くことを念頭に毎日書くようにし、クオリティも不問としたところ継続できるようになった。
生活に違和感の生まれない習慣化を
この3つの事例を通して気づいたこと、それは、新しい習慣をつくろうと思ったときは必ず生活を見直す必要があるということでした。
そして、その生活の中で隙間を作り、新しい習慣を少しずつなじませる。
もちろん、初めは拒絶反応が起きるかもしれませんが、それでもいろんな方法を試しつつすこしずつすこしずつ実行していけば、自然とできるようになっていくようです。
あとがき

かなり地味な手法ですが、それでも、「最後にはできるようになるんだな」と気付けると、習慣化することもそこまで難しいことではなくなるのかもしれません。
運動記録
筋肉痛のためにおやすみ。
路面が凍結したらまた走れなくなるかな。