
ブログをエントリしていると、よくネタに困ることがあります。「ああ、今日は何もなかった。面白いネタがなかった…。」なんて思うことは日常茶飯事。ですが、ふと気づいたのです。「あったことを書こうとしているから、思いつかない」ということに。
なかったことでも書ける
そう、冷静に考えると、なかったことでもブログは書けるわけです。なかったことを書く、というのは、「事実ではないことを事実のように書くこと」ではありません。
「探していたけれど見つからなかった」ようなことを書くのです。
- Twitterのコミュニティを作るサービスが終わっていて、代替のものが見つからなかった
- 今週はある本を読もうと思っていたが結局時間が作れなかった
- 短時間で料理をつくろうと思っていたけれど、なかなかうまくできななかった
これらは全てネガティブな要素のように見えますが、実際に書きだしていくと問題提起になってくれるのです。
実際にどう書くか
実際に書くと動いった展開になるでしょうか。僕の例ではありますが簡単に流れを作ってみます。Twitterのコミュニティを作るサービスが終わっていて、代替のものが見つからなかった→コミュニティを作れるサービスをご存じの方はおられませんか?今週はある本を読もうと思っていたが結局時間が作れなかった→本を読むスピードをアップする方法がありました短時間で料理をつくろうと思っていたけれど、なかなかうまくできななかった→誰でもできるスピード調理テクニック書き出しではネガティブだと思っていたものでも、少し書きだしてみると問題が浮き彫りになり、そこからさらに発展させることもできます。
考え方を変えると、ネタはどこにでもある
こんなふうに、あるものばかりではなく、なかったものに注目するとブログのネタはいろんなところで見つかります。もしネタに困ったら、少し思考のスイッチを替えてやると案外見つかるものですよ。ぜひお試しください。素材提供:(c) Graph-S|ストックフォト PIXTA