最近ずっと使ってます。フリクションボールのノックタイプ。
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「フリクションボール、何が違うの?ただ消えるだけでしょ?」と言われると確かにその通り。
なのですが、その一点をきちんと実現できた事がとてつもなく凄いのです。
消えるから…何が凄い?
「で、何が凄いの?」と言われたときに伝えたいのが、
- コントラストが強い字が書ける
- ピンポイントで消せる
- 文字が手でこすれてもにじまない
コントラストが強い字が書ける
まずはこちら。コントラストが強い字が書ける。
これは基本ですが、一番重要なところです。
2Bの鉛筆と比較してもフリクションボールのほうが若干濃い目。
ピンポイントで消せる
フリクションボールは熱で消えます。 消したい部分をペン裏のゴムで重点的にこすり続けると、消えるようになっているのです。
実際に消してもらうとわかりやすいのですが、消しゴム以上にピンポイントでの字消しが可能。
こんな感じで、かなり小さい部位でも消すことができます。
文字が手でこすれてもにじまない。
僕の一番気に入ってる点。それが、「文字が手でこすれてもにじまない」ところです。
鉛筆で書いていると、どうしても文字が手に当たってにじんでしまうことがありました。
ですが、フリクションであれば、筆記後すぐ乾くので手が当たってもにじむことがほとんどありません。
書いた5秒後、上から手でこすってみました。
いかがでしょうか。鉛筆は完全に文字がにじんでしまいましたが、フリクションは全く問題なしです。
普通のボールペンと併用してより便利になる
こんな便利なフリクションボールですが、普通のボールペンと併用するとより使えるボールペンになります。
普通のボールペンで罫線を引き、フリクションボールで文字を書く。
すると、罫線にかぶった文字を間違えても、ペン後部にあるゴムで消せばフリクションボールで書いた部分しか消えません。
書き終えたあとは、罫線も文字も同じぐらいのコントラストで書けているので、非常に見やすいです。
これはまさに「ペンライフを根底から変えるアイテム」です。 皆さんもフリクションボールを見かけたら一度試し書き、試し消ししてみてください。是非ぜひ!
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ちなみに…
消せるボールペンには2種類あるようです。
一つは、塗料の粒子を大きくして紙に染み込ませず、消しゴムで消せるようにしたタイプ。 もう一つは、摩擦熱で消える特殊なインクを利用したタイプ。
フリクションボールは、後者のタイプです。 65度以上になると、熱に反応して消える仕組みになっていたのですね。
PILOT LIBRARY|開発者に聞く、インキの仕組み
フリクションインキは65度以上で消色し、復色させるためにはマイナス20度まで冷やす必要があります。
フリクションボールの秘密
ブルーブラックなんて色もあるんですね!!しまった、見落としてた…