Google ChromeがOSX Lionに対応し、フルスクリーン表示や二本指スクロールに対応したようです。
今朝「Google Chromeについて」を見てみると、こんな表示に。
Ver.14にアップデートされているではないですか。
ということで、早速再起動し、新機能であるフルスクリーン表示と二本指スクロールを早速試してみました。
フルスクリーンで、ブラウジングとほかの作業を完全分離できる
まずはフルスクリーン化してみました。
ウインドウ右上のボタンをクリックすると、フルスクリーン表示に。
Mission Controlでもきちんと独立表示されています。
フルスクリーン時、さらにウインドウ右上のボタンをクリックすると…
今度はツールバーも非表示になります。
これで、ブラウジングに集中(?)できそうですね。
二本指スクロールで戻ってみる
次に二本指スクロールを試してみましょう。
二本指スクロールは、トラックパッドの設定を事前に変えておかないと利用できません。
ということで、前もって設定を変えておきましょう。
設定を変更できたら、じっさいにやってみます。
今回は、わかりやすく(?)YahooからGoogleに戻ってみましょう。
二本指でスクロールします。
すると、元のページへ。
戻りたいときは右にスクロール、進みたいときは左にスクロール。
本のページをめくる感覚になっていますね。
なお、Safariでの同ジェスチャだと本当にページがめくられるようなアニメーションが表示されるのですが、Chromeではまだ実現出来ていない様子。
これは、今後に期待したいところですね。
ようやくフルスクリーンに対応してくれて、作業の分離が可能に
Lion対応、まだかまだかと多くの人に待ち望まれていましたが、ようやくリリースされましたね。
今回は特に、「フルスクリーン」のお陰で作業の分離が簡単になりそうです。
作業中はブラウザを表示せず、必要なときだけ4本指スワイプで表示させる。 で、調べ終わったらまた4本指スワイプで元のスクリーンに戻る、という事ができるわけですね。
これで、作業中にブラウザを横目で見てしまってついつい作業から離れてしまう、なんてことも少なくなるかも。