過去にはiPadを購入し、スキャナも購入したにもかかわらず全然活用できていなかった「電子書籍」。
それが、iPhone4Sを購入してから変わりました。
なぜって?だってiPhone4Sとi文庫Sの相性がよすぎるんだもの。
初めて感じるRetinaディスプレイの驚異
体験するまではわからなかったのですが、Retinaディスプレイのこの解像度はすばらしいですね。
文庫本や新書サイズ、果てはビジネス書サイズの本でも問題なく読めるんですから。
iPhoneのサイズで見るとすこし文字が小さいので、遠視の方は若干つらいですが、近視だったら大きな問題はなさそうです。
「内拡大率」で無駄な部分をカット!
iPad版i文庫にはない、そしてiPhoneで本が見やすくなる機能として、「内拡大率」設定機能があります。
これは、ほんの内側にある余白をカットして、iPhoneのディスプレイぎりぎりまで文章を表示できる機能。
おかげで、裁断時に「iPhoneでも読書しやすいようにぎりぎりでカットを…」なんて考える必要はなくなりました。
マーカー不要の抜き書き機能がすばらしい!Evernote連携も便利!
さらに、i文庫Sには強力な「しおり機能」が存在しています。 OCR済みの文章を選択して、読書メモとして保存できるのです。
抜き出したメモはさらにEvernoteとも連携可能。
一度読んだ本は、あらすじをEvernoteで確認できる上に、「Evernoteでも検索可能になる」わけです。
Webのみならず、本の一部もEvernoteにアーカイブできると考えると…いろいろと後で生きてきそうですね!
Retina + i文庫Sで読書がより身近に
と、非常に便利なi文庫S。
おかげで僕の通勤中の読書はこれ一択になりました。
あとは、iOS5対応ができていないらしい「しおり機能」。
しおり機能で切り抜きした文字の最下行を編集しようとすると、漢字変換バーに隠れて文字が見えなくなってしまうんです。
これが修正されれば完璧なのですが…。
ということで、修正を待ち続ける日々なのでした。
![]() | i文庫S (Version 2.0.1) ![]() | |
カテゴリ: | ブック | |
価格: | ¥350 | |
デベロッパ名: | nagisa | |
リリース日: | 2011/02/25 | |
対応デバイス: | 全機種 | |
現Ver.の平均評価: | ![]() ![]() ![]() ![]() | |
通算の平均評価: | ![]() ![]() ![]() ![]() | |
Game Center: | 非対応 |
追伸
内拡大はiPad版にもありました。
設定するメニューがiPhoneと異なっていたので見落としていたようです。失礼いたしました。