iPadの文字入力で一番気になっていた「後変換」に対応していたAtokPad。
後変換とはその名の通り「後で変換」する操作のことを言う。 たとえば、日本語入力中に英語が打ちたくなったとき、なにも意識しないと「あとk」となってしまう。
そんなとき、Windowsであれば「F10」を押せば「atok」に変換してくれる。
何回か押すごとに大文字(ATOK)→頭だけ大文字(Atok)→小文字(atok)とトグルしてくれるのだ。
同じ事は、iPhoneやiPadでのキーボード入力では出来なかった。
いちいち文字を削除して変換モードを切り替えてもう一度入力するのが手間だった。
ぶっちゃけていうと、それがストレスになりすぎて、iPadでは長文を打たなかったのだ。
だけど、その問題はAtok Padは解決してくれた。
ファンクションキーが使えない替わりに、ショートカットキーを用意してくれたのだ。
半角英数の後変換は、alt+0。全角英数は、alt+9。
そのほかにも、alt+8でハンカクカタカナにも対応。
alt+7では全角カタカナ、alt+6ではひらがなと、Windowsで実装されている後変換はすべてそろっているのだ。
ぶっちゃけ、僕なんかは後変換だけでも買う価値あるんじゃないかなんて思ってしまう。
この機能、いままでずっと使ってきたから。
もう空気のようなレベルだったから。
いや、もちろんiPhone版でも同じ事は出来ていたよ。
でも、iPad使っているなら高解像度で入力したいじゃない。
AtokPadのショートカット一覧
ATOK Pad (¥1,200(価格は掲載時のもの))