最近、iPad向けのこちらのアプリにハマってまして。
Flipboard
カテゴリ: ニュース
価格: 無料
このアプリ、普通のRSSリーダーとは一線を画しています。
RSSってそもそも何?
ちょっと基本のおさらいから。
ブログには更新情報を配信するためのRSSという仕組みが存在しています。
RSSとは「Really Simple Syndication」「Rich Site Summary」の略語で、日本語では、「共通規格化されたサイト概要」といった意味を持ちます。
RSSではウェブサイトのタイトル、アドレス、見出し、要約、更新時刻などを配信できるため、更新を頻繁に行うニュースサイトやブログなどで、最新記事を広く知らせる目的で利用されています。
via: RSSって何? RSSリーダーって何? – My Yahoo!
RSSリーダーとは、それらをまとめて読むためのツールのことを指します。
代表的なものとして、Googleリーダーや、Livedoorリーダーなどがあります。
普通のRSSリーダーが抱える問題点
しかし、普通のRSSリーダーには問題がありました。
量が多くなると、読むのが大変になってしまうのです。
RSSリーダーの購読量が増えたら、なんらかの対策をとらないといけません。
- 読むスピードを早くする
- タイトルだけ読む
- 読まない
それぞれ、ちょっと無理がありそうです。
雑誌をぱらぱらと読むように、様々なブログを読むことができる「Flipboard」
そんなとき、このアプリがもう一つの選択肢を示してくれました。
Flipboardを使うと、まるで雑誌の目次を見ているかのようにブログの記事を読むことが出来るのです。
実際にどう見えるのか
どんな風に読めるのか。ちょっとお見せしましょう。
こちらが、僕のFlipboardの画面です。
TwitterやFacebookでシェアされた記事、Tumblrで投稿された記事なども一同にみることができます。
Flipboardは8つのサービスに対応している
対応しているWebサービスは、Flipboard自身をのぞくと現時点で8つ。
RSSリーダーからSNS、はては写真共有サービスにまで対応しています。
SNSの投稿にも対応している
さらに、FlipboardからそれぞれのSNSに投稿することも可能です。
投稿先も選択可能な上、スクリーンショット(Flipboardでみている画面)を添付する機能もあるんです。
Flipboardのポイントはランダムな「レイアウト」と「サイズ」
僕が使っていて一番興味深かったのは、「記事のサイズを変えて配置してくれるだけでも飽きずに読めるようになる」ということ。
基本は記事一覧でさらっと流し読みしつつ、詳しく知りたいと思った記事はタップしてじっくり読んでいく、ということが可能になります。
GoogleリーダーをWebで使っていた頃は、流し読みというと『タイトルをみて「面白そう!」と思った記事を読む』ぐらいしか方法がありませんでした。
しかし、ブログがどんどん増えており、さらに最近は多くの人の目を引くための過激なタイトルが台頭しており、タイトルだけで、面白い、興味深い記事に出会うことは少々難しくなってきているように思います。
そんな中、新しい形の読み方を提案してくれるFlipboard。
ユニバーサルアプリなので、iPhoneにも対応しています。
ブログを読むのが大変な方、RSSリーダーで読むのが苦痛になっている方。
ぜひ一度、新しいブログ購読の形を体験してみてください。
Flipboard
カテゴリ: ニュース
価格: 無料