先日書いたこちらのエントリ。
Macのショートカットキーでもう迷わない / 修飾キー記号早見表 | 想造ノート
こちらで、僕は「ControlとOptionを混同してしまって覚えられない」と話した。
だけどあれから2週間、いつの間にかカンニングペーパーなしでも覚えてしまっている自分に気付いたのだった。
結果論だけ言うと、僕は語呂合わせで覚えた。
ControlはShiftの上、^
Controlに関しては、佐々木正悟さんのエントリが役に立った。
「Shiftが↑。Controlはそのさらに上」と覚えました | | 作家の作業日報 | あすなろBLOG
shiftキーは「⇧」(UPWARDS WHITE ARROW)だった。
Controlを表す記号は「⌃」(UP ARROWHEAD)。これは、上矢印の頭の部分をあらわしているのだ。
「⌃」は上矢印(Shift)の上のキー、つまりControlを表す、という風に覚えた。
Optionはスイッチ
Optionに関しては、こちらのエントリの覚え方だった。
option キーを示す ⌥ については、Wikipedia に記述がない。Google で調べてみたら、Quora にそのものずばりの質問があった。Computer Keyboards: What is the origin of the Mac’s “option key” symbol (⌥)? – Quora
その回答として、一番支持されてたものがこちら (抜粋)。
It was clearly inspired by the electrical symbol for an SPDT switch:
この回路図の左側から流れる電流を、スイッチによって、右上に流すか、左下に流すか選択できる。通常の動作を別のものに切り替えるという事で option や alternate (alt) を示すのだろう。
via: Mac の特殊キー記号の由来 – 情報と音楽
実は「⌥」はスイッチを表している。
動作を切り替えるためのスイッチ=Optionキーと覚えると、いつの間にかそれが当たり前になっていた。
二つの語呂合わせで覚える
ということで、ControlとOptionのショートカット記号が覚えられないのであれば是非この2つの語呂合わせを覚えてみてほしい。
- Controlは「⇧」の上…「⌃」
- Optionは動きを変えるスイッチ…「⌥」
これで、今まで覚えられなかった人もあっさり覚えられるかもしれない。
おまけ:佐々木さんのOptionの覚え方が凄い
これは完全に蛇足なのだが、佐々木正吾さんのOptionの表現が凄かった。
狂ったXみたいなoption。
via: 「Shiftが↑。Controlはそのさらに上」と覚えました | | 作家の作業日報 | あすなろBLOG
確かに狂ったXのようにも見えるなー。