iOS7にしたらがらっとUIが変わっています。
ボタンなどの「見えるUI」が変わっているのはまだいいのです。
変わってもなかなかわからなくて困るのが、「見えないUI」。
そう、ジェスチャー操作です。
今回は、iOS7になって変わったジェスチャー操作の、特にスワイプして操作する物を5つご紹介します。
目次
- 画面下端からのスワイプ
- ホーム画面での下スワイプ
- マルチタスキングでの上スワイプ
- Safariでの画面横端からのスワイプ
- Safariでの下スワイプ
動画で見るとわかりやすい
今回、ジェスチャを伴う操作があったので、動画で撮ってみました。
こちらも参考にしていただければ。
画面下端からのスワイプ→コントロールセンター
iOS7が発表されたとき、一番大きく取り上げられていたのが「コントロールセンター」かもしれません。
画面下端から上方向にスワイプすると、コントロールセンターを呼び出せます。
コントロールセンターでは、音楽の操作や音量調整はもとより、機内モードのOn/Offやカメラの起動などにアクセスできます。
ホーム画面での下スワイプ→Spotlight
アプリや連絡先が大量に登録されていて、素早くアクセスしたい!と思ったときに使えるのがSpotligntです。
iOS6までは、ホーム画面の左側にありましたね。
iOS7からは、ホーム画面の左側には何も表示されません。Spotlightを呼び出したいときは、ホーム画面を下にスワイプしましょう。
Safariでの画面横端からのスワイプ→戻る/進む
iOS7でがらっとデザインと使い勝手が変わってしまったSafari。
Safariにもスワイプでの機能が盛り込まれています。
「戻る」「進む」ボタンがブラウズ中に消えてしまいますが、戻りたいとき、進みたいときは、左右の画面端からスワイプすればOKです。
本のページめくりのように、来たページを戻ったり進んだりできます。
Safariで素早く下スワイプ→アドレスバー・メニューバー表示
Safariで縦長のページをブラウズしていると、下にスクロールしたときにアドレスバーやメニューバーが消えるようになってしまいました。
画面は広く使えてブラウジング中は快適なのですが、肝心のアドレスバーやお気に入りボタンなどが入っているメニューバーが消えてしまいます。
これらを表示させたいときは、上の方に表示されているURLをタップ…でもいいのですが、もうちょっと簡単な方法があります。
それが、素早く下方向にスワイプする、という操作。
アドレスバーが表示されていないときでも、素早く下にスワイプする(つまり上方向にスクロールさせる)と、アドレスバーやメニューバーが表示されます。
マルチタスキングでの上スワイプ→タスク終了
iOS6まででも実装されていたマルチタスキング。
ホームボタンを二度押しすると呼び出せるこの機能ですが、以前はアイコンを長押しし、左上に出てくるボタンをタップしてアプリを終了させる、と終了まで少し手間がかかっていました。
iOS7からは、もっと簡単に、マルチタスキングを呼び出して出てくるアプリの画面を上スワイプで終了させられます。
iOS7は使っているデバイスそのものが変わったかのような変化
今回はiOS7にしたらまず覚えておきたい5つのスワイプ操作をご紹介いたしました。
今回のOSアップデートは使っているデバイスそのものが全く違う物に変わってしまったかのようにさえ感じられます。
(見た目の)デザイン変化を伴うアップデートはそれだけ大きなものなんですよね。
とはいえ、アプリもそのままですし、iOSの構成自体は旧来のままなので、引き続き安心して使えそうです。