iPhoneのスキャナアプリ「Scanner Pro」がEvernoteとガッチリ連携しててびっくりした。
以前ダウンロードして使っていなかったScanner Proですが、改めて使ってみたらえらい便利でビックリしたのでその勢いでエントリしておきますね。
3行まとめ
- スキャンがスムーズ
- クラウド連携が自動
- アプリとEvernote内のPDFデータを自動同期
Scanner Pro by Readdle (書類、ホワイトボード、名刺、レシートのスキャンに役立つスキャナー)
カテゴリ: ビジネス
価格: ¥300 (価格は記事作成時のものです)
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Scanner ProはiPhoneのカメラ機能をつかってPDFにまとめることができる、俗にいうスキャナーアプリです。
スキャナーアプリに関しては、うちのブログでも過去に何度かまとめてます。
想造ノート: 「iPhone スキャナ」の検索結果
ということで、いろんなアプリを使ってきて、いろんな機能を触ってきたのですが、Evernoteの親和性が高いアプリって少なかったんですよね。
Evernoteに送信は出来ても更新が出来なかったり、何かと不便でした。
ところが、今回であったこのScanner Proは、クラウド連携の部分が強力でした。
なんせ、自動で同期してくれる機能がついているんですから。
送信だけではない、PDFの更新もしてくれる
同期、ということは、送信だけではないんです。
一度Evernoteに保存したスキャンPDFデータに、あとでページを追加・削除することが出来るんです。
これは何を意味しているのか…。
Evernoteを、紙メモのルーズリーフとして使えるようになるんです!
iPhoneのカメラ機能を使ってのスキャンなので、大きな紙になると斜めからのスキャンは難しいですが、それでもiPhoneだけでスキャンできるのは大きい。iPhone5ででも、A4ぐらいなら
これ、本気でモバイルスキャナいらなくなりますね。
メモ帳に書き、適時スキャンしていって、Evernoteにデジアナノートを作る
たとえば、常にRhodiaタイプのメモ帳を持ち運ぶとします。
ここに、必要なことを書き記します。
それを、このアプリを使ってスキャン。そしてその紙は処分。
そうすれば、メモ帳がノート替わりになってくれますよね。
▼こんなふうに、Scanner Pro側でプロジェクトごとにデータを作る。
▼そうすれば、Evernote側にはこんなふうにデータが作られます。
▼ここにこんなふうにページを追加すると…
▼Evernoteでもばっちり更新。
▼フォルダを作って整理も可能
▼Evernote上ではフォルダ名が「タグ」に付与される
うーん、使っているうちになんだかワクワクしてきました。
だって、これってEvernote上に無限に追加できるルーズリーフを手に入れたってことじゃないですか。
ということで、引き続きScanner Proを使ってみて、デジタルルーズリーフ生活を楽しんでみようと思います。
ちなみに、クラウド連携はEvernote以外にも、DropBox、Googleドライブにも対応しています。そっちもそっちで便利そうなんですよねえ。
難点は、サービスを切り替えると同期状況がリセットされちゃうので、どれか一つのクラウドサービスとしか同期できないことかもしれません。
![]() | Scanner Pro by Readdle (書類、ホワイトボード、名刺、レシートのスキャンに役立つスキャナー) (Version 5.1.5) ![]() | |
カテゴリ: | ビジネス | |
価格: | ¥300 | |
デベロッパ名: | Readdle | |
リリース日: | 2009/10/09 | |
対応デバイス: | ||
Game Center: | 非対応 |