ホットケーキ、昔は好きじゃなかったんです。
ちょっと冷えたりすると固くなるし、あんまり美味しくない印象だったんですよね。
ナイフを入れてもなかなか切れないし。
もちろん、粉が悪かったとかいろいろあるかと思うのですが、作る時の材料を牛乳からあるものに変えるだけでとってもふかふかで、しっとりしたホットケーキに変わり、それ以降は常連メニューになったんです。
今回は、ふかふかのホットケーキを作るためのある材料をご紹介致します。
牛乳のかわりに何を入れるのか
さて、その牛乳から変えたあるものとは、「プレーンヨーグルト」です。

若干のヨーグルト風味が残る気もしますが、ヨーグルトの持つ酸味はかなり弱まっています。
それよりも、柔らかい食感に驚きます。
以前内緒でヨーグルトに変えたものを人に出したら、その柔らかさに驚かれ、材料の話をしてさらに驚かれました。
分量の置き換え例
じゃあ、実際にどう作れば良いのかがわかるように、牛乳の分量をどうヨーグルトに置き換えれば良いのか、具体例を書いておきます。
ホットケーキミックス 200g
卵 1個
牛乳 140ml
のような材料が書かれていた場合は、
ホットケーキミックス 200g
卵 1個
ヨーグルト 160ml
というふうに、牛乳と同量もしくは少し多めのヨーグルトを入れてみます。

変えるのはたったこれだけ。
あとは普段と同じようにホットケーキを作るだけで、ふかふかのおいしいホットケーキが出来上がりますよ。
ヨーグルトは牛乳よりも粘度が高いので、これでも十分ホットケーキの形になってくれます。
牛乳で作るよりもコストは高くなりますが、ヨーグルト1個で16枚分にはなりますし、本当に美味しいので、是非一度お試しください。
そうそう、ホットケーキを焼く時の温度は蛍火で焼くのがポイントです。
弱火よりもさらに弱いぐらいで、じっくり火を通してあげると、焼き目もうっすらと入り、こげないホットケーキが出来上がりますよ。
ちなみに、さらにしっとりさせたい場合、卵を卵白のみ使う、という方法もあります。
その場合は材料表に書かれている分量の二倍の卵白を、卵のかわりに入れればOK。
こちらも是非お試しあれ。