料理をするときに意外と面倒なのが、大さじ・小さじといった調味料の計量です。
たとえば、お味噌とショウガ、砂糖にお酢、豆板醤…という風にいろんな調味料を計量する必要がある場合、計量スプーンを使う度に毎回毎回水洗いしないといけませんし、すり切りするのも面倒です。
とはいえ、感覚でやると味が安定しません。
ということで、今日は計量スプーンを使わずに、できるだけ正しい分量で調理したいという方にオススメの方法をご紹介します。
その方法とは、クッキングスケールを使って、大さじ・小さじの重さを量る、という方法。
クッキングスケール、うちの家でも3年前に導入し、大活躍しています。
想像以上に汎用性が高く、ドレッシングを作るときや、調味料を合わせるときには「これなしでは考えられない」というぐらいの活躍ぶりです。
デジタルタイプであれば「0表示」機能という便利な機能が搭載されています。
「0表示」とは、今の重さを0として、そこからさらに追加したものの重さを量ることができる機能なのですが、これを使えば引き算をせずとも「これから入れる調味料の重さ」が簡単に測量できます。
この機能のお陰で、計量スプーンを使わずとも調味料をどんどん量り入れることができるんですよね。
さて、実際にクッキングスケールを使って調味料の計量をするとき必要になるのが、「大さじ・小さじ・1カップはどれぐらいの重さになるのか」というリストです。
以下は実際に僕自身が使っている計量リストです。
参考程度にご覧いただければ幸いです。
小さじ | 大さじ | 1カップ (200ml) | |
---|---|---|---|
水 | 5 g | 15 g | 200 g |
料理酒 | 5 g | 15 g | 200 g |
酢 | 5 g | 15 g | 200 g |
しょうゆ | 6 g | 18 g | 230 g |
みりん | 6 g | 18 g | 230 g |
みそ | 6 g | 18 g | 230 g |
塩 | 6 g | 18 g | 240 g |
砂糖 | 3 g | 9 g | 130 g |
小麦粉 | 3 g | 9 g | 110 g |
片栗粉 | 3 g | 9 g | 130 g |
参考リンク:農林水産省/計量スプーンや計量カップの容量と重さとの関係
▽今、気になるキッチンスケール
このエントリを書く際に、ちょっとアマゾンでキッチンスケールを探してみましたが、これがビックリするぐらい安くなっていますね。
うちのスケールも汚れてしまったので、買い替えを検討したいところです。