2週間以上使い続けているFonepad Note 6ですが、スタイラスペンが使えるのがfonepad note 6の最大のメリットではないかと感じています。スタイラスペンってiPhoneだと標準付属はしていないですからね。
iPhoneでもようやく最近になってサードパーティ製のスタイラスペンが少しずつ増えてはきましたが、それでも手軽に導入できるレベルではありません。収納場所にも若干困ります。
Fonepad Note 6であれば、気づいた時にさっとペンを取り出して手書きメモ、なんてのが簡単にできるんです。
ただし、実際にあまり手書きの機会があるわけではない
とはいえ、購入当初、手書きメモの機会が頻繁にあったかといえば、全然そんなことはありませんでした。
というのも、自分自身はそんなに字がうまいわけではなく、自分の手描きの文字なんてむしろあまり見たくないぐらいだからです。 実際、過去には自分の手書きメモを1週間後に読めなくなってしまった…なんてこともあったぐらいです。 できればデジタル化されたテキストにして保存しておきたい。
そんな自分が、手書きメモを好き好んで残すことはありませんでした。
正直、スタイラスペンは宝の持ち腐れだったんですよね。
手書きIMEを入れれば途端にペンの機会が増える
そんな時、ふと見かけたのが、手書きIMEのMazec3でした。
正直に言います。初めて見た時は「そんなもの必要なわけがない」と考えていました。
だって、フリック入力すれば文字は入力できるんですから。
そんな無駄なものを用意しても絶対に使わないだろう、と。
ただ、せっかくのスタイラスペンが死蔵していたこと、そして無料で体験版がダウンロードできることもあったので、ものは試しと一度導入してみることにしました。
結論から言うと、2週間の試用期間があったにも関わらず、インストール後3日で正規版を購入することになりました。
フリック入力とは違う、本当にメモをとる感覚でのデジタルメモ
実際に手書き入力を体験してみると、フリック入力を一切しなくなりました。
この時に気づいたのですが、実は6インチってかなりフリック入力しづらいんですよね。
特に片手での入力は、持っている側の逆側に指が届かず、まさに絶望的な入力環境でした。
ところが、手書き入力ではそれがありません。
そもそも片手で入力できないという大前提もありますが、逆にそれが諦めにもなったのか、今までのスマートフォンでの文字入力と全く違う感覚で文字入力ができるんですよね。
まるでメモ帳を左手に、ペンを右手に持って書いている、というような感じです。
重量感もほどほどで、サラサラと書いていても全く苦になりません。
むしろ、今までのスマートフォンでの入力とは頭の使い方がぜんぜん違うような感じで、新しい感覚でメモ書きができるようになりました。
今まで、手書きメモをEvernoteに保存するとなると「メモをスキャンして、PDFをEvernoteに…」という面倒な一手間がありましたが、Mazec3のお陰で直接手書きをテキストデータ化できるので、保存も簡単になりましたし、何より再利用が非常に簡単になりました。
お陰でEvernoteへのメモも増える、という思わぬ収穫も。