スライドだけだとつまらないから、プレゼンしてるみたいな雰囲気を出したい
昨日公開した動画「失敗するスライド作成の3つのテクニック」では、まるでプレゼンをしているかのように演出したかったので、会議室の絵を出して、そこで、さらにスライドをはめ込むという手法を使ってみました。
Keynoteで「会議室」を描けないだろうか
この会議室の絵ですが、実際にどのように作ればいいのか、いろいろ考えた結果、普段から使い慣れているKeynoteを使って描くことにしました。
今回はこの方法について簡単に収録し、動画にまとめてみました。
実際にやってみた
まずは、Keynoteで新規書類を作成します。テンプレートはホワイトで。
次に、背景を作っていきます。
グラデーションを使うと、光のあたる壁を演出できます。
次に床です。今回は青いカーペットを想定して作りますね。
床と壁のつなぎ目を線で表現します。少し太めにしておきます。 これで、会議室の壁は完成です。
次に教壇を作ります。
これは、ただ四角をレイアウトし、コンタクトシャドウで床に映る影を表現するだけ。
最後に、スクリーンです。
これは複数の四角を使って表現します。
細長いバーのような長方形を上下に2つ、スクリーンの裏地を表現する長方形を一つ。
最後に、実際に映写するスクリーンの表面用の長方形を1つ。
完成したら、一番下の長方形にコンタクトシャドウをつけます。
コンタクトシャドウをつけると、それだけで立体に見えるので便利です。
あとは、この3つを組み合わせるだけ。
まとめ
どうでしょうか。意外とできそうじゃないですか?
実は人工物って、図形の複合体だったりしますので、こういった図形を組み合わせると意外と表現できるんですよね。
もし、自分で何か素材が欲しいと思ったら、自分で作る、というのも挑戦してみてください。
ちなみに、今回の制作の流れは動画でより詳しく確認できます。ぜひこちらもご覧ください。